読書感想文が苦手な小学生必見!楽しく読んでスイスイ書ける必殺技!

 

もし、あなたが小学生でこの文をよんでくれていて、漢字(かんじ)や意味(いみ)がわからなかったら、おとうさんやおかあさんといっしょに読(よ)んでみてください

読書感想文は苦手ですか?

わたしは小学生の時、読書感想文がとても苦手でした。その理由は、「本を読むことが苦手だから」です。

あなたはどうですか?

この文を読めば読書感想文が今よりもかなり楽に書けるようになります。
大人の方にも、本の選び方やアウトプットの仕方のヒントになると思います。

どうぞ最後までお付き合いください。

読書感想文を楽しく読んでスイスイ書くためのポイント
  • 書きやすい本を選ぼう
  • 5コの技を覚えよう

読書感想文の目的は、本を読んで感じたことを言葉にして他の人に伝えることだと思いますが、「夏休みの宿題」という題名に負けて、どうしてもやることが目的になってしまいがちです。
(大人でいう本を読む目的の話。読むことが目的ではない)

夏休みだけじゃなくて、普段からこういった「感想を書く」ということを実践していれば、みんなもっと簡単に楽しく取り組めるはずです。

是非、国語の授業においてひとつひとつのお話の勉強が終わった後に「感想文」の練習を実施していただきたい。そしたらみんなもっと上手に書けるようになります。

Sponserd Link

感想を書きやすい本を選ぼう

読書感想文がうまく書けない理由の一つとして「本の選び方がよくない」という事実があります。

「選んだ本の内容は自分に合っていましたか?」ということです。

好きではない本を読んでも、読んでいてページがなかなか進まないし、楽しくないし、感想も浮かびにくいです。

よく、読書感想文の推薦図書が良さそうだなと思って、なんとなくその本を選んでしまったりしがちです。

その本が全員に合うかどうかなんてそれぞれが読んでみないとわかりません。
その年代の子にマッチしやすい本であることは確かですが、内容が好きになれるかは別の話です。

あえて推薦図書を選ぶのやめて、自分が好きなことが書いてある本をしっかり探した方が絶対に良い結果に繋がります。

最初は、例えばこんな本を探してみてはどうでしょう?

読書感想文の本の選び方
  • 今一番興味があることが書かれている本
  • 表紙がカッコいい本
  • 自分の知らないことを教えてくれそうな本
  • 絵の見た目がとても好きだと思える本
  • 自分の近くにいる人にすすめられた本
  • 今までに読んで面白かった本(前から知っている本でもいいんです)
こんな風にまず本選びから変えてみましょう。選び方にはそんなにうるさいルールはないと思いますよ。(マンガなどは×でしょうけど)

5コの技を覚えよう

ここで読書感想文が今よりも楽に楽しく書けるようになる5コの必殺技を教えますね。

5コの必殺技
  1. その本を選んだ理由を書く
  2. あらすじを簡単に書く
  3. 自分の心に一番残った部分について書く
  4. 3の部分が気になったのはなぜかを書く
  5. 本を読んだ後にあなたが変わったことを書く

この5コの内容を順番に書いたら簡単に読書感想文が出来上がること間違いなしです。

順番に解説していきましょう。

1⇒「その本を選んだ理由を書く」について

そのままです。なぜその本にしようと思ったのかを正直に書いてみましょう。
最初に読んでもらった「本の選び方」の内容そのままでOKです。

例えば・・・・・「面白そうだったから。」「興味のある内容だったから。」「表紙がカッコいいから。」「お兄ちゃん(お姉ちゃん)にすすめられたから。」で大丈夫です。カンペキです!

2⇒「あらすじを簡単に書く」について

なるべく短い文章にまとめるようにしてみて下さい。

例)この本は、主人公の○○が△△をするために□□するお話です。

この本は、「主人公の桃太郎が鬼退治をするために鬼ヶ島へ行く」お話です。

ここに少し肉がついてもう少し長くなるくらいでも良いですね

この本は、「桃から生まれた桃太郎が悪い鬼たちを退治するために、いぬ・さる・きじを仲間にして鬼ヶ島に行く」お話です。

少し長くなりましたね。ストーリーにはもっといろいろな内容が含まれていると思いますが、あまり書きすぎると本の内容を書き写しただけの文になってしまい感想が抜け落ちてしまいますので気を付けましょう。

最後にもっと長くしてみましょう。

この本は、「桃から生まれた桃太郎が、おばあさんが持たせてくれたきびだんごで、いぬ・さる・きじを仲間にして、鬼ヶ島にいる悪い鬼たちを協力して退治した。」お話です。

ここでは少し短めでシンプルなくらいが良いと思います。

長さのバランスは、読書感想文の全体の文字数ルールがあると思いますのでそれによって量を調整してください。

ここまで書いて、全体の3分の1を超えないくらいにしておきましょう。

3⇒自分の心に一番残った部分について書く

2ではあらすじを簡単に書きましたが、この3のほうがとても大事です。

「読んだ本の中で一番心に残った部分を紹介する」です。(一番ですよ)

では、その部分をどのように決めるかについては、実際に本を読む際にふせんを用意して、気になったことが書いてある箇所に貼っておいて後でもう一度読み返すのが分かりやすいでしょう。

読んでいく中で、「面白かった部分」や「楽しくなった部分」、「なんでだろうと感じた部分」何か所かしるしをしておきましょう。他にやりやすい方法があればそれでもOKです。

いくつか候補をあげたのち、その中でもどれが一番心に残ったかを考えてみましょう。
ここについては特に低学年のお子さんの場合は、ご両親が誘導するように質問しながら、最も心に残った個所を一緒に探してあげてください。

大人が決めずに、あくまでご本人の意見を踏まえて誘導してあげてくださいね。

例)例えば、桃太郎の話の中で、「いぬ・さる・きじを仲間にできたところがよかったのでは?」という感想を持った場合

私がこのお話の中で一番よかったなと思ったところは、きびだんごがほしいといった「いぬ」と「さる」と「きじ」が仲間になってくれていっしょに鬼を退治してくれたことです。

というように書くことができるでしょう。

このあたりの文章の表現方法は学年によってもレベル差があると思いますので、なるべく本人の好きなように書かせてあげてください。歩く方向は一緒に探してあげて、歩き方は本人に任せましょう。苦手意識を取り除くためにも自分で書くことが最も大事です。

この3が乗り越えられれば、折り返しを過ぎて、ゴールに向かっている状態まできています。

4⇒3の部分が気になったのはなぜかを書く

先ほどの例に合わせてみますと

もしこの3ひきの動物たちが仲間になっていなかったら、桃太郎一人でたくさんの鬼を退治するのは大変だったと思います。
鬼退治に出かけるときに、おばあさんがくれたきびだんごがとても役にたったので、桃太郎や動物たちだけじゃなくておばあさんもすごいなと思いました。

という感じで書けたりします。一番心に残った部分が仮に同じ個所でも、理由はそれぞれ違うと思います。高学年の子は自分で考えて書いてみましょう。低学年の子に関しては、なぜその部分が一番だったのかをご両親からインタビューして引き出してあげてください。

3が書ければ、この4も書けるはずです。

そして、ここまでの流れができれば、どんな本でも読書感想文の形に持ってくることができます。本が変わってもこのテンプレート(5コの技)があれば大丈夫です。

では、最後の5に行ってみましょう。

5⇒本を読んだ後にあなたが変わったことを書く

最後は感想です。

感想ということは、「この本を読んで、自分が何を思ったか」なんですが、ここについては次の通りにしてみると良いでしょう。

この本を読んで、「自分の考えがいい意味で変わったな」ということを書きます。

一番簡単な方法は、「3で書いた内容について、4を理由に選んだけど、そこを読んだことで自分はこんなに良いことを感じた」という流れで書くことです。

今回の流れをもとに考えてみましょう。

例えば、「いぬ・さる・きじ」と協力できたことから、みんなで協力する大事さを感じた場合は

私は桃太郎のおはなしを読んで、みんなで協力することは大事だなと思いました。なぜなら、ひとりではむずかしいことでも、みんなで協力したらできることがあるからです。小学校の生活でも、困っているお友達がいたら、みんなで助ければなんでもできるかもしれないなと思いました。私はいままでよりもみんなで協力することを大事にしていきたいと思います。

さらに、別パターンで

私は桃太郎のおはなしを読んで、人にやさしくすることは大事だなと思いました。なぜかというと、人にやさしくするとその人からももやさしくしてもらえることがあるからです。困ったときに助けてくれたりもします。小学校の生活でも、たくさんのお友達にやさしくしていったほうがいいなと思いました。そうしたら、もっと楽しい小学校になると思います。

という感じでも書けると思います。

ここは書く本人の気持ち次第なので答えは無限にあると思います。慣れるまではなかなか書きづらい部分ではありますが、一回コツを掴めば割とスイスイ書けてしまうものです。お子さんだけでは難しい場合は一緒に持っていき方を考えてみて下さい。

結局どうしたら簡単に書けるようになるのか

以上が読書感想文の苦手な子に向けた本の選び方とテンプレート(5コの必殺技)になります。

今回は、夏休みの宿題の読書感想文対策としてこちらの文章をお読みいただいていると思いますが、「結局のところ、どうしたら楽に書けるようになるのか?」の答えとしては、夏休み以外でも同じ手順で感想文を書く機会を作ってみる。これが一番効くはずです。

途中でも書きましたが、こういった感想を書く(アウトプットの)練習が普段の授業の中で行われていれば、読書感想文はすんなり書けてしまうものではないかと思っています。

一回目は少し大変かもしれませんが、二回目からは相当楽になります。できれば、夏休みの課題となる年1回ではなく、この書き方を忘れないうちに同じやり方で「好きな本を選び」「感想を書く」と良いでしょう。

ここまで読んでいただいたみなさんの素晴らしい読書感想文が無事に完成しますよう願っております。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

Sponserd Link