小学生は読書感想文をいきなり原稿用紙に書くな!教え方と導き方!

読書感想文を書くことが苦手な小学生のお子様はいつの時代にもあふれています。

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こちらの記事をきっかけに、お子様が読書感想文を今よりも上手に・楽しく書くことが出来るところまでご案内できれば幸いです。

この記事でお伝えしたいこと
  • 感想文の組み立てはシンプルに
  • 親は感想文の中身に深入りしすぎない
  • 子どもの感性を生かして「導け」

    小学生の読書感想文の組み立てはシンプルがよい

    感想文をだれに向けて書くのか?

    まず最初にお子さんとこんな話をしてみましょう。

    【この感想文をだれに向けて書くの?】 です。

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    「この本を読んだことがない知らない人?」
    「クラスのお友達?」
    「担任の先生?」
    「この本を書いた人?」
    「お父さん・お母さん?」

    これが決まると感想文が手紙に早変わりします。

    読書感想文を書くことが、夏休み限定のイベントとなってしまっているのが、うまく書けない原因の一つであると私は考えています。もっと日常的に感想文を書く機会があれば、みんなもっと上達するはずなのです。

    手紙として書く。これだけで読書感想文を書く時のハードルが一つ下がります。

    感想文の校正はシンプルにしよう

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    感想文を書く時のポイントは、いきなり原稿用紙に向かわないことです。

    文の組み立てを事前に決めてから書くことで、感想文全体のストーリーが整い、書きやすく、読みやすい2拍子揃った文章になります。

    次のような形で、あらかじめ感想文の全体像を決めていきます。

    オススメの感想文の組み立て
    • 短いあらすじ
      (どんな本なのか紹介)
    • 心に残った内容やことば
      (こんなところが良かったよ!)
    • 心に残った理由
      (どうしてその部分が心に残ったのか)
    • 本を読む前と後の自分の変化
      (考え方が変わった、自分もそうしようと思った)

    ノープランで書き進めてしまうと「文章の繋がりが不自然」「最後まで書ききれない」など、いいことがありません。

    箇条書きでも良いので、原稿用紙以外の紙に一度書き出し、内容を整理してから書き始めましょう。「心に残った内容や言葉」を拾うために、本を読んでいる最中にメモをとったり、該当ページに大きめのふせんでメモを貼って残しておくのも良いでしょう。

    親は感想文の中身に深入りしすぎない

    「うちの子には読書感想文を上手に書いてもらいたい」と気合を入れすぎてしまった結果、陥ってしまいやすいのが、親が考えた文章や感想をそのまま使ってしまうことです。

    その結果出来上がった感想文はきっと素晴らしいものになっていることでしょう。大人が考えたわけですから。結果、読書感想文コンクールで入賞してしまった。そんな話も珍しくありません。

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    大事なのは、お子さんの感性を文章に落とし込むサポートをすることです。

    事前に考えた「感想文の組み立て」をベースに書き進められるよう、お子さんと二人三脚で取り組んでみましょう。あくまでサポート役です。全速力で走らないでください。お子さんの歩幅で一緒に走ってあげてください。

    原稿用紙の上に文章化していくための細かい言い回しは、原則お子さんに任せましょう。このとき、冒頭で触れた「だれに向かって書くのか?」を忘れないように再確認してください。

    小学生の感性を生かした「教え方」「導き方」

    書きだす前に感想を話し合いましょう

    ここでのポイントは【傾聴】です。まずは聴きに徹してください。

    そしてお子さんの意見を肯定しましょう。

    一通り話が終わったら最後に次の点を確認しましょう。

    • 感想文をだれに向けて書くのか
    • 感想文の組み立てはどんな順番だったか
    • 心に残った内容やことばは、どんな内容だったか

    これらを再度確認できたら、いよいよ原稿用紙に向かって執筆をスタートしましょう。

    こちらもオススメ ⇒ 読書感想文が苦手な小学生必見!楽しく読んでスイスイ書ける必殺技!

    ※こちらの記事では、読書感想文の本の選び方やもう少し具体的な感想文の書き方について解説しております。

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    良い文章を書かせるのではなく導くのが親の仕事

    最後に・・・

    親御さんに向けてくどいようですが確認です。くれぐれも、文章表現や内容の組み立てに深入りしすぎないこと。読書感想文のサポートは『監督』ではなく『サポーター』の気持ちで挑んでください。

    お子さんの成長のため、歯がゆくても、気になっても、口を出したくなっても・・・。
    ガマンです。応援です。

    書き終わる頃には、きっとお子さんの成長を生で見て、感じることが出来るはず。

    今回の読書感想文が、お子さんらしく生き生きとした素晴らしい作品となりますよう心から応援しております。健闘を祈ります。

     

    最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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